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理念

はじめに

中部日本高等学校演劇連盟は、50年余の歴史と伝統を持つ、高校演劇の活動と発展に寄与することを目的とする組織です。

特に、1972年の第25回中部大会以降、青少年文化・演劇活動の主人公としての高校生を育てることを意識的に追求してきました。

中部日本高等学校演劇連盟 基本方針

〜青少年文化運動の視点を求めて〜

今日、私たちが置かれている文化状況―繁栄の中の貧困と感性の麻痺―に対して主体的に立ち向かうために、創造活動・学習研究活動・組織活動を三つの柱に据え、その充実と発展をめざすとともに、民主的な組織として発展するよう努力する。

第52回大会 基本方針(富山県生徒実行委員会が決定)

テーマ:大好きな高校演劇を通してできること

  1.みつめよう 私たちの高校演劇を

    @技術より心を大切にしよう

    A今の自分としっかりむきあおう

    B伝えたいことを自分の言葉で表現しよう

  2.全員演劇仲間

    @演劇が好きだという心を大切にしよう

    A劇をみて多くを感じとろう

    B感じたことを共に語ろう

  3.みんなでつくる中部大会

    @一人一人の力を合わせて大きな感動につなげよう

    A大会で学んだことを、明日にいかそう

 

第53回大会 基本方針(岐阜県生徒実行委員会が決定)

テーマ:高校演劇の可能性を拓こう

1.演劇の原点を見つめよう

    @技術より心を大切にしよう

    Aわたしたちの現在をしっかり見つめよう

    B「何を、どのように」伝えるかを考えよう

   C観客と一体化した舞台を創ろう

2.みんなと仲間になろう

    @一人でも多くの人が劇を観て、大会の輪を広げよう

    A感じ考えたことを共に語り合おう

3.みんなで中部大会を創ろう

    @運営・上演・鑑賞・批評の各分野が一つとなるよう、協力しよう

    Aみんなの心に残る大会をつくろう

   B大会で得たことを明日にいかそう

 

具体的大会運営

1.生徒主体の運営方式を追求する。すなわち、「生徒実行委員会」を組織し、大会運営そのものを(大会のテーマ・スローガン、日程作り、舞台進行、観客受付、学習批評活動など)生徒自身の手で作る。

2.生徒講評委員会による批評・審査活動。演劇を創造する主体としての力を考える時、「演劇を見る力」の育成は欠かせない。そのため、各校の上演を見て、それを素材に批評活動を行い、上位大会への審査が必要な場合は、それにも関わる活動となる。これまでも審査員の方々には(専門家3名、演劇部顧問6名で構成)生徒講評委員会との意見交流の中で審査していただいたが、第53回岐阜大会からは、はっきり生徒にも審査権が与えられることになった。

3.観客も参加した創造活動の追及。批評活動は、上演校側からも大きな影響を与える。上記講評委員会のみならず、観客にも積極的な批評活動の場を作っている。上演の合間に行われる「幕間討論」(舞台上の上演校一堂と観客が意見を交わす)、一日の上演終了後に行われる「合評会」、ロビーに設けられたB紙(模造紙)に感想を書き入れる「感想コーナー」などである。

更なる発展をめざして

中部高演連の大会は、上位大会へとつながるコンクールの性格を持っていますが、「コンクールで選ばれること」だけを目的として活動を行っていません。お互いが学びあうことが創造活動の最も重要な柱ととらえています。

ですから、第53回岐阜大会からは、複数校の合同出場を認めることになりました。また、各県では、各種の合同公演がさまざまな形で行われていますし、中部6県の高校生が一同に会してひらかれる中部ワークショップも、「学校単位で上位大会をめざして競い合うコンクール」ではない、真の演劇・文化活動を目指す中部高演連の理念から生まれています。

中部高演連は今後も高校生が主人公となりうる演劇活動を追求していきます。

 

 

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