第63回中部日本高等学校演劇大会
12月26日(日) 1番目上演
名古屋市立緑高等学校演劇部 (愛知県)
カメオカマミ 作 緑高校演劇部 潤色
緑高校のこと 名古屋市立緑高等学校は、1969年、名古屋市東南部の緑区内初の高校として開校し、今年創立42周年を迎えました。 近くには、織田信長と今川義元が戦った桶狭間の古戦場があり、作家の司馬遼太郎氏が桶狭間の地を一望できる我が校へ取材に訪れたこともあります。緑の多い静かな環境で、勉学や部活動に一生懸命取り組んでいます。校内にはタヌキの親子も暮らしています。 高台のてっぺんにあるので、どこから来ても最後にはんぱない角度の坂を登らなければならないのが欠点です。 緑高校についての詳細はこちら↓をご覧ください。 |
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演劇部のこと 緑高校演劇部は、開校と同時に創部されました。部員は3年生9名、2年生7名、1年生6名の22名。今は1・2年生が中心となって活動しています。 モットーは「愛される演劇部」。これは、お客様に自分たちの作品を楽しんで頂けるように努力するのはもちろん、学校生活のいろいろな場面で役に立ち、頼りにされる部活動を目指す、という思いが込められています。個性派揃いの集団ですが、毎日体育館の舞台で仲良く稽古しています。 中部大会は3年連続4回目の出場です。「見に来て頂いたお客様に喜んでもらえる舞台」を目標に、私たちも楽しんでこの作品に取り組んでいます。 緑高校演劇部についての詳細はこちら↓をご覧ください。 |
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このお芝居のこと ある日曜の朝。母と姉(マホ)はなぜかあわただしい。夕方彼氏が家に挨拶に来るのだ。事情を知らない父は、何かを隠している様子の家族の態度に落ち着かない。そこへ妹(ミホ)と祖母がちょっとした遊び心であらぬ噂を吹き込んで…。 私たちはよく家族を描いた劇を取り上げます。今回もそんな作品の一つです。作者は、高校演劇に数多くの素敵な脚本を書かれたカメオカマミさん。愛知県立知多高校演劇部により2000年に上演されました。以来、我が演劇部では毎年のように上演作品の候補になりながら部内の事情で実現せず(求む男子部員!)、私たちの代でやっと上演にこぎつけました。この作品を中部大会で上演できることを大変うれしく思います。彼女の作品の持つ優しく暖かな世界をお伝えすべく、ベストを尽くします。 このお芝居の詳細についてはこちら↓をご覧ください。 |