岐阜県立華陽フロンティア高等学校
作 光村圭祐
 
 華陽フロンティア高校には「いつでも、だれでも、元気に、いろいろ学べる」という特色があります。定時制・通信制の課程があり、3部制で朝・昼・夕どの時間帯でも学習をすることができ、3年または4年で卒業するなど自分のペースに合わせた学生生活を送ることができます。制服もなく自由な校風ですが、自分の行動には自分で責任を負わなければいけません。また、不登校経験や高校中退といった事情を抱えた生徒も幅広く受け入れ、新たなスタートを切ることができます。
 さらに詳しく知りたい方はこちらをどうぞ↓
http://school.gifu-net.ed.jp/kayofront-hs/
 部長なのに「チワワ」と呼ばれて肩身が狭い子や、突然ダンスを踊りだす子、冷めた目でその様子を見守る裏番長など個性的な部員18名と、心強い顧問の先生方5名で毎日楽しく稽古をしております。大きく分けて一年間に4回(新入生歓迎公演・夏季演劇大会・秋季合同公演・卒業生を送る会など)の公演があり、今日も舞台の上から『ぼくらのこえ』をお客様に届けるべく、ストレッチ・発声練習に励んでいます。
 舞台は、とある定時制高校の保健室。ここには毎日様々な悩みを抱えた生徒が訪れる。広報委員になってしまった男子高校生、佐藤進も『学校だより』を書くためのネタ探しにやって来るが、次第にある計画に巻き込まれていく…。
今回は実際にある華陽フロンティア高校の保健室を再現し、実際にあった話を元にリアリティのある作品に仕上げました。この劇を観れば、あなたも自然と華フロが好きになるはず。どうぞ、ぼくらのこえに耳を傾けてみて下さい。
合言葉は「しょげんなよ、ベイベー!」