第65回中部日本高等学校演劇大会

12月25日(火) 1番目上演(9:30〜)

名古屋市立緑高等学校演劇部 (愛知県)


田中 完 原案  太田 善也 作

緑高校演劇部 潤色

ベイビー*フェイス

名古屋市立緑高等学校は、1969年に名古屋市東南部の緑区初の高校として開校し、今年創立44周年を迎えました。生徒数993名の全日制普通科高校です。

緑区の高台に位置し、校舎からは織田信長と今川義元が戦った桶狭間の古戦場を一望することがでます。作家の司馬遼太郎氏も「街道を行く」の取材で本校を訪れています。タヌキの親子も暮らす緑豊かで静かな環境のなか、私たちは勉学や部活動に一生懸命取り組んでいます。

やまのてっぺんにあるので、どこから来ても最後にはんぱない角度の坂を登らなければならないのが欠点です。

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名古屋市立緑高等学校公式WEBページ

私たちのモットーは「愛される演劇部」。お客様に自分たちの作品を楽しんで頂けるように努力するのはもちろん、学校生活のいろいろな場面で役に立ち、頼りにされる部活動を目指す、という思いが込められています。近頃は校内だけでなく自主公演やボランティア活動など、地域の皆様に喜んでもらえる取り組みにも力を入れています。

創部は開校と同じ1969年。本年度の部員は3年生6名、2年生13名、1年生18名の計37名。今は1・2年生が中心となって活動しています。

中部大会は5年連続6回目の出場です。「見に来て頂いたお客様に喜んでもらえる舞台」を目標に、私たちも楽しんでこの作品に取り組んでいます。

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 緑高校演劇部WEBページ 「みどりのまきば」

「ベイビー*フェイス」は、昨年上演した「太陽があたる場所」と同じく「Special Playing Company 鈴舟」が2009年に上演した作品です。女性の登場人物はすべて妊婦、男性は全員が30代以上という、高校生にはいささかハードルの高いお芝居で、部員たちは、大人の所作や言葉づかい、夫婦の間のいざこざなど経験のない出来事を、想像力や観察力を精一杯動員して理解しようと努力しています。

ベイビーフェイスという言葉は、格闘技の世界では「正義の味方」や「善玉」を意味するのだそうです。家族を守る「ベイビーフェイス」の物語を、「心温まる舞台を丁寧に」を合言葉に、ベストな状態で皆様にお届けできるよう毎日努力しています。ぜひご来場下さい。部員一同、心よりお待ちしています。

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 緑高校演劇部WEBページ 「作品紹介」