福井県 勝山南・奥越明成高等学校

あれほどの〜二〇一二年


作者  川村信治(勝山南高校顧問)

上演日 12月26日(水)上演P


あらすじ

2012年。伝統ある勝山南高校は70年間の歴史に幕を閉じる。演劇部員は、部長で照明スタッフの理加一人。奥越明成高校1・2年生との合同チームで県演劇祭に出場する。あれほどの長い年月をかけて培われたものの一瞬の「終わり」、そして新しい「始まり」に直面し、葛藤する演劇部員。部活、学校、命、科学…がどのように終わり、受け継がれていくのか…。どうぞご覧下さい。


部活紹介

昨年度福井県の高校再編により、勝山南高校と奥越明成高校が統合され、総合産業高校として奥越明成高校が開校し、演劇部も新設されました。現在は勝山南高校の3年生1人と奥越明成高校の1・2年生13人が合同チームとして一緒に活動しています。また、今年度末で70年の伝統を持つ勝山南高校は閉校します。

「あれほどの〜二〇一二年」は、そんな勝山南・奥越明成高校演劇部を題材にしたミュージカルです。この中部日本大会は、勝山南高校演劇部の最後の大会です。両校の演劇部員や、今年度定年退職を迎える顧問が抱くそれぞれのリアルな想いを感じていただけると幸いです。