福井県 奥越明成高等学校

黄輪草


あらすじ

―黄輪草―

 ベンケイソウ科。多年草。花の季節は初夏。岩場に生えるが、山一つ違うだけで形態が異なる。咲くと一本ずつ、伸びた頭に上向きに、黄色のとがった花が輪になって重なって咲く。
 商業科3年2組が、2年生を振り返って学校祭で再び劇を上演するという物語。バラバラだった生徒たちは、進化論の授業、早苗の病気、和美の母の死などたくさんのことを経験し、悩み、涙し、考え、日々変化を遂げていく。一本ずつ、寄り添うように咲く黄輪草のように、集団としても成長する生徒たちだが…。



学校・部活紹介

 奥越明成高校は、平成23年の高校再編により誕生した福井県初の総合産業高校です。奥越の大自然の中、2・3年生12名で、毎日練習に励んでいます。地域のイベントや合唱祭にも積極的に参加し、地域に愛される部活動を目指しています。今年は、劇の練習で山に登った時に見つけた「黄輪草」がモチーフになっています。命、生と死、仲間、成長など、たくさんのことを感じていただけると嬉しいです。どうぞ劇中の生徒や先生になった気持ちでご覧ください。


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