私たち金城学院高校演劇部は毎日にぎやかに楽しく活動しています。 この度は中部大会に出場することができ、とても嬉しく思っています。 このような大きな舞台に立たせていただくのは初めてなので不安もありますが、地区大会よりも県大会よりも精度を上げた舞台を皆様にお見せできるように日々稽古に励んでいます。 今回私たちが上演する「kitsch」という作品は、誰しもが持っている人間の心の醜さに焦点を当てています。 我が儘、妬み、僻み。ある意味人間らしい感情の渦に巻き込まれてしまった主人公まい。 13年間バレエを続けてきたが、「努力の鬼」と言われるほどの努力もむなしく、一度も主役として舞台に立てたことはありませんでした。 しかしある事件をきっかけに、まいは進むべき道を誤ってしまいます。 バレエ、チョコレートという女子校らしい要素を取り入れ、金城にしかできないような舞台になっています。 多くの人に「わかる」と頷いていただけると思います。 それを促す主人公まいの演技にも注目してください。 ところで、あなたはちょっとほろ苦い大人なビターチョコレート派?白くて甘い、かわいいホワイトチョコレート派? |