愛知県 刈谷東高等学校


名古屋―新大阪(なごや しんおおさかかん)
作:兵藤友彦

【上演にあたって】
 人は皆、どうしようもなく”自分”を抱えています。しかしそれを露骨に表しはしません。
声高に言い立てません。、努めて平静を装って日々の生活を送っています。そういう人間の在り方を、恐ろしいともいとおしいとも感じます。
 僕たちは人間を描きた。人間の在りようをリアルに表現したい。
 そう願って創った芝居です。
 僕たちの声は皆さんに届くでしょうか。