C講座 〈伝統的演技の体験〉
講師:松浦豊和・妻倉和子

  
【1日目】
【写真の説明】
左から
・松浦先生のお話からはじまりました。「なぜ、芝居の世界は何時会ってもおはようなのか?」

・『さぶ』の読み合わせです。キャスティングもします。

・持ってきた浴衣で和服の着方・帯の締め方を学びます。これからは浴衣で講習に臨みます。

  
【2日目】
【写真の説明】
上段
・(左2枚)長唄の発声です。背筋を伸ばして。

・(中右)舞台のイメージ図を見ながら役作りです。

・(左)こちらは日本舞踊の練習です。今年は演劇だけでなく、長唄と日舞もあります。

下段
・(左2枚)宿舎でも、妻倉先生から日舞の稽古をうけます。

・(中右)こちらは口上の練習です。発表をはじめる大事な役割です。

・(左)松浦先生の厳しくも的確な指導が入ります。

【3日目】
【写真の説明】

・(上段左)リハーサル前にしっかり稽古をします。

・(上段中2枚)リハーサルは、まず舞台づくりから。顧問の先生方も頑張ってます。

・(上段右~下段左)リハーサル風景です。動きと立ち位置の確認、Dグループとのすり合わせをします。

・(下段左中~)宿舎での稽古です。発表に向けて熱がこもっています。

【4日目】
松浦先生のお話 まずは口上でスタート 長唄。初めて聞く人も多かったのでは?
日本舞踊です。背景の桜がきれいです 扇を上手に使っています 独特の動きもものにしました
『さぶ』がはじまりました。
これは序のシーン
第一場。
栄二は得意先のお嬢様たちに人気です。
珍しい布があるから、これを使って…
第二場。序で出会った少女との再会 少女を脅す女衒を撃退! 少女の悲しい身の上
さぶ、おめぇ一目惚れってやつか? 栄二にかかる盗人の嫌疑 カーテンコール
【生徒の感想】
・「プロの先生に教わる」と聞いていたので、どんな厳しい練習になるのか、とてもびくびくしていました。しかし、もちろん厳しくはありましたが、松浦先生・妻倉先生には和服での所作、プロの俳優とはどのようにあるべきかを教えていただき、とても充実したワークショップになったと思います。本当にありがとうございました。お客さんに安心して見ていただける俳優を目指してこれからも精進していきたいです(富山 1年女)

・「ここは俳優のための勉強をする場所だ。」という講師の先生の私たちに対する姿勢が大変うれしかったです。本当に大変な4日間でしたが、ここへ来る前よりもいっそう演劇が好きになりました。成長できたという大きな実感を体中で感じています(富山 2年男)

・厳しい先生だと聞いていたので自分には厳しい指導が必要だと思ったのでCグループを選択しました。予想以上に厳しくてあきらめそうにもなりましたが、自分なりに一所懸命にとりくみました。1年生のとき、Cグループを選んでいたら…と今になって思いました。ぜったいに勉強になるCグループです。ぜひ来年も、あ、来年は来られませんね(石川 3年女)

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