中部大会速報

       トップページへ

     第63回中部大会
     

12月25日(土)

 


 昨夜からの雪で一面銀世界です。会場の横が桜で有名な松川。
 遊覧船が春を待ちます。そのすぐ横が富山城址公園。写真だけでもご覧ください。


  金沢商業高校(石川)  『夏芙蓉』 9:30〜

   【客席より】
      ・とても感動しました。面白かったです。
      ・最後の場面は感動しました。
      ・照明が演技とかみ合っていて印象的でした。

   【上演校より】
 ・友達の死から別れを受け入れて成長して乗り越えて生きていく主人公の姿を伝えました。
 ・死んでいる3人は、死んだときのままの姿で出てきたので外履きのままです。
 ・3人の死が判明するシーンを際立たせるために、全体のけじめ、強弱を意識しました。


  旭丘高校(愛知) 『記、一仔誕生』 10:50〜

   【客席より】
      ・おもしろいが、幻想的な部分だけで終わった方がよかったと思う。
      ・考え深いストーリーだった。シリアスで抽象的だった。
      ・最初は難しいと思ったが、笑いもあり、客に優しい劇だった。

   【上演校より】
 ・舞台を面白くすることを考えました。お腹の中や現実の世界をうまく表現できるよう考えました。
 ・セットの箱を移動させることで「動く舞台」になるように工夫しました。
 ・ホリゾント幕を少しずつ変えることで視覚の効果を出しました。

 岐阜農林高校(岐阜) 『呆〜それでもここで〜』 12:10〜

   【客席より】
      ・暖かい家族のようでとてもよい作品でした。
      ・認知症や農業など、自分の学校で学んでいるものがテーマで、嬉しかった。
      ・最後の稲穂のシーンなど、装置がすごい。

   【上演校より】
 ・一番大変だったのは、リアルさを追求すること。認知症など最近注目されていることを演じるのでより自然に演じることです。
 ・タイトルの「呆」の意味は、痴呆と稲穂にかけました。
 ・ピンスポを使うなど、派手なところは派手な照明にしました。


刈谷東高校(愛知)『痛快大活劇 断絶〜便所くん最後の日〜』14:25〜

   【客席より】
      ・便所くん最高!
      ・楽しんだ者勝ち!
      ・自分も段ボール人間なのか?

   【上演校より】
 ・自分の中にこもって人のことを考えないという問題についてみんなで考えて作りました。
 ・一言で言うと笑われてしまうようなテーマを伝えるには、笑いが必要だが、笑いばかりでは伝えたいことが伝わらないし、テーマばかりでは重たい劇になってしまうのでテーマを混ぜる割合を考えた。
 ・モデルとなる人がいないので劇全体としても難しかったし、役としても気持ちや動きの表現が難しかった。


  神戸高校(三重) 『桜井家の掟』 15:45〜

   【客席より】
      ・舞台であることを忘れさせるようなセットでした。
      ・バイクの音が工夫されていて、臨場感がありました。
      ・窓が効果的でした。

   【上演校より】
 ・四姉妹の絆をテーマにしました。四姉妹とその両親、次女の彼氏である光一がどう絡んでくるかがテーマです。
 ・場面転換の選曲のイメージとして、最初の場転はテンションを上げ、次の場転は時間の経過を表しました。
 ・配役の決め方は、声質などで決めましたが、素とは反対になりました。
   

12月26日(日)へ