中部大会速報

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     第61回中部大会
     

                               2008.12.23(火)〜26(金)
                        於:野々市町文化会館フォルテ 

12月24日(水)


  富山中部高校(富山)  『食べ終わるまで残ってなさい』

【演出意図】
※最近メディアで食品偽装などが取り上げられているので、食の大切さを伝えたかった。

【客席より】
※極端な表現をしていたが、それぞれの場面はリアルで面白かった。
※登場人物が多かったが、それぞれのキャラクターが魅力的に描かれていた。



  大垣北高校(岐阜) 『ことの・は・づき』

【演出意図】
※想いを伝えるというテーマを基本に、大切な人に想いを伝えることで何かが変わるということを伝えたかった。

【客席より】
※女の子3人が自分の父親について会話していたシーンで、自分の父のことを思い浮かべ、共感できた。
※告白シーンが、言い出すまでにかかる時間や緊張感に思わず入り込んだ。
※戦争のシーンが、照明・音響の効果で、戦時中の様子がリアルに伝わってきた。



  金城学院高校(愛知) 『アリであり得たアリ』

【演出意図】
※たくさんのテーマを詰め込んだので、観客のみなさんに感じていただければ。

【客席より】
※シンプルな劇なのに奥が深くてびっくりさせられた。
※蟻野が花子さんの傘を壊してしまったシーンが印象に残った。
※花子さんはセリフがなくてもキャラクターが伝わってきてすごいと思った。



  勝山南高校(福井) 『化石〜あなたが思うよりもはるかに〜』 

【演出意図】
※人と人とのつながりを基礎に、登場人物の気持ちを理解して観客に伝わるように工夫した。

【客席より】
※カモシカを見つけたとき、キャストにだけ照明があたった場面が印象に残った。
※幼なじみなのにぎこちない人間関係が表現されていてよかった。



  飯野高校(三重) 『部活戦グラデーション〜Can you help me?〜』 

【演出意図】
※等身大の高校生を表したかった。今の高校生では考えられないことを考えさせたかった。

【客席より】
※心さんのセリフで、城崎が「つぶれてしまえばいいのに」といったシーンが、心さんの心情の屈折を表現していて印象に残った。
※自分の学校にも不登校の人がいるので身近な問題だと感じた。



  大同大学大同高校(愛知)『ACT! 〜クレタ島の謎〜』

【演出意図】
※演劇をやっている自分たちに身近なところを考慮した。

【客席より】
※松本と先輩のエチュードに思わず共感しました。言葉が心に響きました。
※テンポが良く、キャストそれぞれの自信が感じられてよかった。キレのあるギャグシーンに圧倒された。
     


  

12月25日(木)へ